2014年7月12日土曜日

7・21 安倍戦争国家の「追悼」を許さない! 討論集会


★日時
2014年7月21日(月・休) 13時15分開場
 
★場所
笹塚区民会館 (京王新線「笹塚駅」徒歩8分)

★問題提起
日本戦没学生記念会(わだつみ会)(高橋武智)
日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会(荒井克浩)
靖国解体企画(村上らっぱ)
反「靖国」行動実行委(北野誉)  
 
日本政府はサンフランシスコ講和条約発効直後の1952年5月2日、第1回「全国戦没者追悼式」を開催し、1963年以降、8月15日を定例日とした。8月15日とは、1945年のこの日、植民地主義・侵略戦争の最高責任者であった昭和天皇裕仁がポツダム宣言受諾をラジオで公表した日でしかない。1982年、政府はこの日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と閣議決定・意味づけし、マスコミも毎年この前後に「戦争と平和」をテーマに報道を繰り返す。だが、靖国神社およびその界隈には、「平和」とはほど遠い空気が充満している。
 今年もその8月15日がやってくる。戦争をするための法整備に明け暮れる国家が、「戦没者」を追悼することの意味を、再度問いたださなくてはならない。
 例年8.15には、複数のグループ・団体が反戦や平和を訴える行動をそれぞれに続けてきた。ここ10年以上、「靖国神社」が大きな焦点ともなっている。その行動をつくり出し、参加してきた人々に集まっていただき、8.15を捉え返し、「靖国神社」批判をどのように出していくのか、意見を出し共有しあう場をつくっていきたい。

そして、その議論の成果を8.15行動へと繋げていきたい。
 戦争へ戦争へと突き進む安倍政権下の8.15行動をつくり出すための討論集会です。続く8.15行動ともども、参加を呼びかけます。歴史に連なるこの問題への取り組みにぜひご参加を!


「全国戦没者追悼式」:以下、すべて閣議決定による
1952年5月2日 第1回「全国戦没者追悼式」を、新宿御苑にて開催
1959年3月28日 第2回を千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて開催
1963年8月15日 第3回を日比谷公会堂にて開催
1964年8月15日 第4回を靖国神社にて開催
1965年8月15日 第5回を日本武道館にて開催
     *以降は、8月15日に武道館にて開催が続く



主催: 安倍戦争国家の「追悼」 を許さない! 反「靖国」行動実行委員会
  

【呼びかけ団体】
アジア連帯講座/研究所テオリア/立川自衛隊監視テント村/反天皇制運動連絡会/「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会/靖国解体企画/靖国・天皇制問題情報センター/連帯社/労働運動活動者評議会